女优の伊藤歩(29)が、3月22日スタートのTBS系「记忆の海」(后11时30分?4夜连続放送)でドラマ初主演する。
同作は、同局と讲谈社が共同で行う「第2回ドラマ原作大赏」の大赏受赏作。人间の记忆のデータ化に成功し、记忆の保存が可能になった近未来社会が舞台。脳と记忆の関係を研究する大学脳医学部のメンバーが直面する葛藤(かっとう)や人间ドラマを描く。
伊藤は研究チームに属する研究员、小野里美役。実験中の事故で记忆を失い、3分间しか记忆を保持できない体になった恋人(筒井道隆)の回复を待ち続ける役どころだ。
93年の映画「水の旅人―侍KIDS―」でデビューして17年。ようやく巡り合えたドラマ主演に「本当に光栄です。公共の时间(电波)を借りて、作品を见せていくことに责任を感じる」。
惯れないドラマの现场では试行错误の日々。「『大丈夫かな、伊藤!?』という不安、プレッシャーはすごくある」というが、そこに気负いはない。
4月14日に30歳。20代最后となる作品への思い入れは格别で「今まで経験してきたこと、私生活で感じたことをうまく表现していける年齢になった。10代、20代は悩んだりもしたけど、そのときの积み重ねが骨格にある。顽张って演じきりたい」。